LIFEHACK STREET 小山龍介ブログ

小山龍介公式ブログ

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ペアワーキングにより成長を加速する

プログラミングの世界では、二人一組となって開発を行っていくペアプログラミングという手法があります。問題が起こってもすぐに相談でき、またペアがいることによる緊張感もあって、作業スピードが高まることが知られています。 www.itmedia.co.jp プログラ…

議事録ドリブンで会議効率を二倍にする

クラウドオフィスに変わることによって、会議の仕方もずいぶん変わります。単なる情報共有の会議はメッセンジャーなどでのやりとりに代替され、合意形成のための会議に変わっていきます。 合意形成のための会議を円滑に進めるための方法が、議事録ドリブンで…

スキルシェアリングの新資本主義ルールで活躍する方法

シェアリングエコノミーの発達によって、車や自転車を所有せず、使いたいときだけ使えるようになってきました。持っているリソース、たとえば部屋が空いていたら、AirBnBのように人に貸せるようになりました。 この流れはあらゆる業界で起こっています。航空…

クラウドソーシングによる擬似チームを結成する

クラウド(雲)上でのオフィスが実現するようになると、チームメンバーも会社の枠組みを超えて、社外のメンバーとも簡単に協働できるようになります。 新入社員として働いた広告業界では、そうした働き方が当たり前に行われていました。コピーライターやデザ…

朝メール・夜メールでチームを連動させる

朝メール、夜メールというのは、ワーク・ライフ・バランスを推進している小室淑恵さんの取り組みです。朝には一日の予定と優先順位、夜にはその結果と振り返りをチームメンバーにメールするのです。 sound-design.usen.com 朝メールについては、一日の仕事を…

Google Calendarでメンバーのスケジュールを見える化する

データがクラウドサービスによって共有され、ワークスペースがこれまでの物理的なオフィスからクラウド上へと移ってきました。クラウドオフィスが登場すると、物理的な働く場所にかかわらず、チームが一丸となってプロジェクトを進めていくことが可能になり…

Dropboxでデータを共有しクラウドオフィスを出現させる

データはDropboxにすべて保存して、クラウドにあげています。そうすれば、うっかりデータを消してしまったときにも、すぐに復元することができます。また、パソコンを買い替えてもすぐにデータを移行できるのも利点です。 しかし、もっとも重要なことはデー…

あらゆる情報をSlackに集約してデジタル朝礼する

メッセンジャーはSlackを使っているのですが、このSlackのいいところは、さまざまなウェブサービスとの連携が容易であることです。 まず、朝には一日のスケジュールがSlackに自動投稿されます。これで誰がどのようなスケジュールで動くのかがわかります。ま…

メールはオワコン、メッセンジャーで生産性を高める

メールはオワコン(もはや終わってしまったコンテンツ)と言われています。これは、ひとつにはあまりに増えすぎたスパムメールによって、大切なメッセージが埋もれてしまうことがあげられます。 また、やり取りの内容がメールの下にズラズラと並んでいくアー…

語り直しを誘発する物語 〜物語によって隠されていたもの〜

Art

作品はさまざまなかたちで解説され、特定の文脈に沿った解釈へと誘導されていく。たとえば、長谷川等伯の松林図屏風などで行われる「宗教的主題が消えて、対象そのものの魅力が描かれるようになる」という物語は、水墨画においても、また西洋絵画においても…

印象派の前後をたどるービュールレ・コレクション

Art

ビュールレ・コレクションは、印象は前後がしっかり収集されていて、非常にわかりやすい。個人的に、初めて見た展覧会のテーマが高校生の時にみた「フォーヴィズム」であったこともあって、大胆な色彩を操るフォーヴィズムが、印象派とキュビズムの間にどの…

バックキャストで既成概念の枠を破る

企画やアイデアを考えるときに、一番の障害となるのが実は自分自身の持っている思い込みです。「◯◯は□□であるべき」という強固な思い込みがあると、その思い込みの外にあるアイデアが思いつきません。 過去の強烈な成功体験がある人ほど、次の時代の新しい事…

抽象度あげて一見無関係のものを関連づける

面白い企画はたいてい、違う分野同士をつなげたときに生まれます。そのために行なっていることが、一旦抽象度をあげてどの分野でも関連する話題へと広げる、という作業です。 たとえばプロ野球の面白さを、プロ野球に興味がない人に伝えるとします。そのまま…

フレームワークで漏れなくダブりなく整理する

マインドマップは、ゆるやかに情報をつなげていくことを目的にしているので、抜け漏れがどうしても起こります。また、枝を伸ばしていったときに別の枝に書いた要素とダブることもあります。論理的に考えるときには、こうした抜け漏れやダブりを極力なくして…

資料はA3一枚にまとめる

全体像がひと目でわかるというのは、大きな利点です。インターネットの普及によって多くの情報が流通するようになりましたが、問題は一覧できないことです。細部の情報が大量通通する中で、誰も起こっている事件や事故の全体像が見えていない。 こうした弊害…

マインドマップで情報同士を関連付ける

マインドマップというメモのとり方があります。中心からまるで木が枝を伸ばすようにしてメモしていくやり方です。脳のなかでは、ニューロンという神経細胞がシナプスによってつながっていますが、それを模しています。まさに心の中(マインド)を見える化(…

三つの要素で伝える超高速・情報編集術

ブレインライティングでたくさんの情報を出したあとには、それらを整理する必要があります。ここで登場するのが情報編集です。編集工学研究所の松岡正剛氏は、情報編集の型(情報のつなげ方)として5つの「編集思考素」を提示しています。 編集思考素とは? | …

圧倒的な量のアウトプットを実現する音声入力

ブレインライティングでは、とにかく頭のなかに思い浮かんだものを書き留めていきます。これを進めていくと、当然ですが思考の展開が速く、書き留めるスピードが間に合わなくなります。書いているはたから、どんどんアイデアが浮かんでくるようになります。 …

アイデアがあふれだすブレインライティング法

アイデアをとめているのは、実は自分自身。他の人に変に見られたくないというブレーキをかけているのです。アイデアの多くは他愛もないものだったり、くだらないものです。しかし、そのくだらないものの中に、宝石が隠れている。これがアイデアです。まずは…

即興的な発想力を身につける3つのステップ

アイデアを思いつけないという人がいるけれど、実際にはアイデアを出せない人なんていない。ただ、アイデアを出す状況にないだけです。 たとえば、猛獣に襲われそうになってどうにかピンチから脱出しなければならないという状況に置かれれば、誰もがとっさに…

デジタルデトックスで感性を取り戻す

アイデアを発想するというのは、実は極めて身体的な営みです。頭の中だけで考えているのではなく、視覚や聴覚だけでなく触覚や嗅覚、ときには味覚までも総動員して、そこからヒントを得ることによってアイデアが生まれます。小さなチリに空気中の水分が集ま…

発想を呼び込むアイデア散歩術

仕事に行き詰まったら、特に新しいアイデアがでなくなったら、即座に散歩に出かけます。外に行かなくても、社内を歩いたりトイレに行くだけでも効果的。あれだけ悩んでいた問題について、解決の糸口が見つかったりします。 このとき、すこし早歩きで歩くよう…

能から学ぶ集中するための身体作法

2013年から能を習い始めたのですが、そこで気づいたのが、能の姿勢と集中力とは関連しているということ。カマエという姿勢では重心を低くし、若干前かがみになりながら胸を張ります。お尻を若干突き出すような感じになるのですが、この姿勢で能舞台にたった…

集中力を取り戻すための呼吸法

集中力が途切れてしまって、ついウェブサーフィンなどを始めてしまったときには、深呼吸によって切り替えるといいでしょう。鼻から深く息を吸って、数秒間呼吸を止めた跡に、またゆっくり空気を吐き出す。肺の中にある空気全部を外に出し切ってしまうように…

スタンドアップ・デスクで集中力を維持する

以前は、仕事は座ってするのが当たり前でしたが、最近はスタンドアップ・デスクがIT企業を中心に導入され、立ちながら仕事をする風景が見られるようになってきました。 business.nikkeibp.co.jp 座りっぱなしだと腰に負担がかかり、ホワイトワーカーの腰痛の…

香りで頭を覚醒させる

眠い頭をシャキッと起こすには、香りも効果的です。柑橘系の香りをかぐと目が覚めますし、ちょっと疲れたときにはラベンダーなどリラックス効果のある香りをかいで、頭を休ませるのもいいでしょう。木の香りは、清涼な空間を作り出して、気持ちも引き締まり…

ロジックに収まりきらない身体ー池大雅の身体的リズムと空間

Art

京都国立博物館で行われている池大雅展。貪欲にさまざまな手法を取り入れながら、自らの作風を打ち立てていくプロセスが分かる、初期から晩年まで幅広く作品を集めた展覧会。 www.kyohaku.go.jp その手法の中でも「指墨画」と呼ばれる、筆ではなく指で描いた…

ドキュメンタリーのふたつの作法ー小野規と森田具海のアプローチを巡って(KYOTOGRAPHIE2018)

Art

堀川御池ギャラリーでは、二人のドキュメンタリー手法の写真が展示されているが、それぞれ対象的である。 www.kyotographie.jp 小野規(おのただし)は、スーパー堤防と呼ばれる東北沿岸に建築されている大型の堤防を撮影する。 ここにはもちろん、堤防に対…

ローレン・グリーンフィールド『GENERATION WEALTH(富の世代)』(KYOTOGRAPHIE2018)

Art

『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭』は、京都のまちなかのさまざまな会場で実施されている写真展。会場のしつらえも含めて、写真を楽しむことができる。 www.kyotographie.jp 京都新聞本社ビル印刷工場跡(B1F)では、ローレン・グリーンフィールドによる「GENE…

脳の回復に効くブレインフード

仕事をし続けていると、疲れてきます。デスクワークであれば体を動かしていないわけですし、これは体力的にというよりも、脳が疲れているのだと考えられます。この原因のひとつは、脳が糖を消費することによる低血糖が考えられます。その場合、甘いものを食…