あらゆる情報をSlackに集約してデジタル朝礼する
メッセンジャーはSlackを使っているのですが、このSlackのいいところは、さまざまなウェブサービスとの連携が容易であることです。
まず、朝には一日のスケジュールがSlackに自動投稿されます。これで誰がどのようなスケジュールで動くのかがわかります。また、自由が丘で「ニライカナイ」という雑貨屋さんをやっているのですが、朝オープン前にはその日の天気と温度などの天気予報がSlackに流れてきます。
こうした連携は、MyThingsやZapierなどのアプリによって実現しています。
一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会では、Google Alartで流れてくるビジネスモデルに関するニュースや記事を、Slackで読むようにしています。
こうしてSlackにあらゆる情報を集約すると、Slackさえチェックしておけば大丈夫という安心感につながります。いわゆるワンポケットの原則ですね。しかもこれを、チームメンバー全員が共有できているという安心感が重要です。メンバー全員が同じ情報ソースからの情報を共有するので、共通の話題も生まれやすく、チームとしての一体感も醸成できるのです。
昔はこうした情報共有を朝礼などで行っていました。しかしこれをデジタルで自動化することによって、同じ物理的なオフィスにいなくても、リアルタイムに共有が可能となるのです。