LIFEHACK STREET 小山龍介ブログ

小山龍介公式ブログ

2014-01-01から1年間の記事一覧

イメージ共有の意識を高めるためのプレゼントゲーム

さて、シリーズ四回目となる今回は、プレゼントゲームの紹介です。 <a href="http://www.lifehack-street.com/entry/2014/09/09/091240" data-mce-href="http://www.lifehack-street.com/entry/2014/09/09/091240">ビジネスインプロヴィゼーションの導入プログラム その1 - LIFEHACK STREET 小山龍介ブログ</a> ビジネスインプロヴィゼーションの導入プログラム その1 - LIFEHACK STREET 小山龍介ブログ

集合知の核心に触れるYes, Andゲーム

今日は前回、前々回からの続きです。インプロゲームの本丸でもあるYes, Andゲーム。 <a href="http://www.lifehack-street.com/entry/2014/09/09/091240" data-mce-href="http://www.lifehack-street.com/entry/2014/09/09/091240">ビジネスインプロヴィゼーションの導入プログラム その1 - LIFEHACK STREET 小山龍介ブログ</a> ビジネスインプロヴィゼーションの導入プログラム その1 - LIFEHACK STREET …

ビジネスインプロヴィゼーションの導入プログラム その2

昨日に引き続き、インプロ導入プログラムの紹介です。 ビジネスインプロヴィゼーションの導入プログラム その1 - LIFEHACK STREET 小山龍介ブログ ビジネスインプロヴィゼーションの導入プログラム その1 - LIFEHACK STREET 小山龍介ブログ 4) サンキュー…

ビジネスインプロヴィゼーションの導入プログラム その1

2日以上の日程をもらえるワークショッププログラムであれば、かならずインプロヴィゼーションのワークを入れるようにしています。少し時間は取りますが、アイスブレークになるだけでなく、どうやればグループでのアイデア発想がスムーズに行くのか、その原理…

大型M&Aにも、価値提案をブラさない村田製作所

村田製作所の強みのひとつは、世界最先端の超小型コンデンサなどの部品を、材料から製造方法、さらにはそれを扱う組立機械まで一貫して開発することにありました。それにより、先端技術でありながら高品質で安定供給できたのです。 ここにきてM&Aを行ったの…

破壊的イノベーションとしての掃除ロボット。無名メーカーがトップに躍り出る下克上の瞬間

いよいよダイソンも掃除ロボットを投入してきました。(Dyson 360 Eye™ | Dyson.co.jp)数年前までは、あくまでニッチな機器であり、それほど売れている印象はありませんでしたが、いまや売れ筋商品のランキングの上位に顔を出すようになってきました。価格…

バリュープロポジションキャンバスのコツは、「Customer Job」の設定にあった

ビジネスモデルキャンバスの補助ツールとして開発され、新しい書籍も近々発売されるバリュープロポジションキャンバス。価値提案を設計するためのデザインツールですが、このツールの使い方のポイントとなるのが、Customer Job。 顧客が何をしたいのか。この…

事業構想ワークショップの構成のコツは、拡散と収束の繰り返しにあった

メーカーなどで行っている事業構想ワークショップ。おおよそ次のような構成で行っています。 創造的思考法 ワールドカフェによる事業構想 バリュープロポジション設計 ビジネスモデル構築 おおよそ、拡散から収束へと一方通行で流れていく構成になっていまし…

デザイン思考=アート思考+サイエンス思考

デザイン思考には、アートの側面とサイエンスの側面がある。 顧客の行動観察や思考を拡散させていくブレーンストーミングには、主にアートの思考が働いているように思える。分析的に捉えるのではなく、感じ取る感性が欠かせない。 一方でプロトタイピングと…

セクハラ野次を声高に批判する人たちの無邪気さ

セクハラ野次の件、コメントが難しいのが、これがすでにさまざまな思惑のもと、利用されているから。 みんなの党も、これをネタに自民党を追い込もうとしているし、ほかにも、テレビの街頭インタビューでNHKとTBSで同じ女性が登場して批判コメントをしている…

やじ問題の本質には、狭い空間を満たす〈空気〉がある

東京都議の塩村文夏議員への野次について、塩村議員の過去の発言や行動から資質を疑う展開になってきましたね。 こういうとき、野次を飛ばした鈴木章浩議員を批判することも、また塩村議員の過去をあげつらうことも、簡単ですよね。逆に鈴木議員や塩村議員を…

サッカー日本代表よくやった!

サッカー日本代表の予選リーグ敗退について、いろんな批判がでているけれど、リーグを勝ち抜いた前回に比べても、格段に進歩していたと思う。(僕はサッカー素人なので、そういう感じで読んでください。) 方向性を示した攻撃と守備のカタチ ひとつは、常に…

ビジネスの構造設計によって潰れない事業を作る

ビジネスモデル設計は、構造設計の側面も持っています。いくら優れた建築であっても、それが物理的に建設できなければ絵に描いた餅です。地震が来ても倒れないような耐震性も求められるでしょう。無重力空間に建物を建てるのでなければ、そこには必ず重力に…

The Goal is NOT a Business Model itself, but the Design of Customer Value

In a figuratively speaking of construction, an importance of the design is not the building by itself, but what kind of life and activity would be practiced there. The building is simply a box, and people who make action within that box is…

目的はビジネスモデルそのものではなく、顧客価値の設計にある

建築との比喩で言えば、設計で重要となるのは建物そのものだけでなく、そこでどのような生活や活動が行われるかという点にあります。建物はあくまで箱であり、その箱のなかで活動する人こそが主人公であり、設計とは、そこで起こるドラマの設計なのです。 ビ…

Understanding the Overall Idea of a Business based on its Model

From its very name, we can infer that a business "model" does not refer to the business itself, but to a model that mimics the business. A business model and an actual business are naturally different, just like a miniature plastic model o…

モデルによってビジネスの全体像を把握する

ビジネスモデルですが、ビジネスの「モデル」というからには、これはビジネスそのものではなく、ビジネスを模したモデルということになります。プラモデルのガンダムが実物大のガンダムとは異なるように、ビジネスモデルと実際のビジネスは、当然異なります…

A Mobile-Payment Innovation by Apple

An article stating that Apple is planning on expanding their mobile payment system was published on the Wall Street Journal. Five hundred and seventy-five million people are registered on the iTunes store. Services where such a large numbe…

Appleによるモバイル決済イノベーション

Appleがモバイル決済の拡大を目論んでいるという記事が、ウォールストリートジャーナルに掲載されています。 iTunesストアの登録者は5億7500万人で、これだけの数の決済をプラットフォーム上で行なっているというのは、ほとんど存在しません。 米アップルはi…

Accept the Uncertainty Surrounding Innovation

As I touched upon in the last entry, creating a business model requires a review of the business from three different perspectives. However, this alone is not enough. If you are going to wake the innovation, a stance that makes difference …

イノベーションにまつわる不確実性を受け入れる

前回(ビジネスモデル構築に必要な三つの視点)でも触れたように、ビジネスモデル構築には三つの異なる視点からのビジネスの見直しが必要になります。しかしこれだけでは十分ではありません。イノベーションを起こそうとすれば、ここにもうひとつ、変化を起…

ピンチになれば英語は身につく! 究極の英語ハック!

小山:この前『ビジネスモデル・ジェネレーション』の著者のアレックス・オスターワルダーが日本に来て、セミナーを全部英語でやりました。僕も参加したんですが、この本の翻訳者として自己紹介もしなければいけなくて、「これは英語で何か言わなくてはいけ…

The Three Perspectives Necessary for Constructing a Business Model

In order to spark innovation, not just for the product, but for the business model itself, it is necessary to look at the industry as a whole with what may be called the top management perspective. Top management must consider sales and ma…

All Careers are Coincidences

(Recording of a speech given at an MBA EXPO, November 30th, 2013) As this talk is supposed to be about how great it is to do an MBA, let me start by saying that when I actually got to business school, my first thought was "Is this it?" Who…

ビジネスモデル構築に必要な三つの視点

製品にとどまらず、ビジネスモデル自体にイノベーションを起こしていくためには、その事業全体を見渡す、いわばトップマネジメントの視点が必要になります。 トップマネジメントは、販売やマーケティングを考えるのと同時に、製造の状況も把握しなければなり…

あらゆるキャリアは偶然である

(2013年11月30日に行われたMBA EXPOでの講演録です。) この講演は「MBAが素晴らしい」ということを言う趣旨なので、まあ言っちゃいけないのかもしれないですけれど、実際ビジネススクールに行ってみたとき、僕は「こんなもんか」というふうに思いました(…

3 Phases in Innovation

There are 3 phases in innovation.The first is the process innovation. It is a typical example that Ford Model T was distributed at cheap price through mass production, using the conveyor belt-based assembly. They brought about innovation i…

イノベーションの三つの変遷

イノベーションには三つの段階があります。 最初はプロセス・イノベーションです。T型フォードがベルトコンベアを使った大量生産によって、安価に提供されたのが、その典型例でしょう。製造プロセスにイノベーションを起こし、顧客が購入できる価格帯で自動…

The Balance between the Left Brain and the Right Brain to Make a Harmony

――I think you have such a logical way of thinking, Mr. Koyama. I feel that right amount of 'right-brained' approaches are applied accordingly. Are you originally a left-brain thinker but have acquired the creativity of the right brain? I t…

Japanese businesses have lost the power of on-site improvisation

--During your work as a consultant, what changes have occurred in your clients? How do you think the change in your clients is changing the world? One very important thing is the method of improvisation. Up until now clients have followed …