LIFEHACK STREET 小山龍介ブログ

小山龍介公式ブログ

2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2015年のベストガジェット7

【ベスト1】MacBook 2015年はAppleがらみの新製品がでて、期待半分、心配半分でしたが、総じて良かったんじゃないかと思います。まずはすっかりモバイルのパートナーとなったMacBookです。 APPLE MacBook (1.2GHzデュアルコア Intel CoreMプロセッサ/12型/8…

自分のStateをチェックするモデルとしての「型」

オーセンティックワークスの中土井僚さんとお話をしていたら、こんなすごいヒントを頂いた。「自分のStateをチェックするようなモデルは、意識を向けた瞬間に自分を補正できるし、その人のリソースを開放する」というものだ。 www.authentic-a.com 複雑な現…

28mmの単焦点レンズが面白い

ここ最近、ずっと55mmの単焦点レンズをつけていた。いわゆる標準レンズと呼ばれる画角で、見た通りの写真が撮れる。見たとおりなので、広角レンズのようにパースがかからないし、望遠レンズのように撮影対象とその背景が圧縮されたりしない。 SONY 単焦点レ…

即興性を生み出す源としての「型」

即興的になにかを生み出すということは、その場に起こる偶然を生かすということでもある。能の佐野登先生の高校でのワークショップを見学させてもらったけれど、そこでは教える相手の雰囲気などで即興的にプログラムが変化していく。 中学・高校での能のワー…

「ビジネスモデル症候群」の違和感をシステム論的に解説してみた

この記事の続きを。。。 www.lifehack-street.com 世界を客観的にすべて見通すことはできない。そのため人は、ときに不合理なこともしてしまう。限定合理性は、人の認知の限界を指摘したものだ。 限定合理性 - Wikipedia サッカーの試合で、視聴者はスタジア…

リアルタイムで進行しているコネクティング・ドッツ

即興劇において、最初の着想やアイデアがどんなふうに展開するか分からないように、人生においてどんな展開が待ち受けているかも分からない。振り返るとドットがつながるというのは、ジョブズの言うとおり。 進太郎は、楽天インターン→個人受託(サイト構築)→…

ビジネスモデルを動的に捉えるためのシステム思考の活用

ビジネスモデルキャンバスは、ビジネスの構造をビジュアライズする優れたツールだと思う。ベースとなったビジネスモデルオントロジーが、まさにオントロジーとして設計されたことからもわかるように、ビジネスモデルの全体と要素を、要素間の関係性も含めて…

「ビジネスモデル症候群」に対する違和感

表題の件、かなり違和感が……。これは計画主義の抱える課題を指摘しているのであって、ビジネスモデルを構築する話とは違うんじゃないか。 新規事業開発や起業において、ビジネスモデルの設計・構築が成功率を下げている可能性があります。一般的には優れたビ…

サイバネティックスからオートポイエーシス、自他非分離の〈場〉への流れ

ノーバート・ウィーナーは、不確実で予測のできない環境変化に対応するためにどうすればよいかを考え、「サイバネティックス」という概念を生み出した。操舵手という意味のこの言葉は、予測可能な「天文学」の世界ではなく、正確な予測のできない「気象学」…

池田綾子さんのまっすぐな在り方に憧れます

いいものを作ってやろうと思ったら、いいものはできない。なんのてらいもなく、まっすぐ直球を投げたいと思っている。池田綾子さんはそういう、本当の本当のまっすぐを投げ続けているアーティストだと思う。昨日のライブは、その直球が胸にスッと入ってくる…

「土蜘」を刀で断つことの意味

能「土蜘」を演じ終わったときに、今まで感じたことのないような感動が胸にこみ上げてきた。大役をやり遂げたという達成感、といっても「やってやったぞ」という感じではなく、ただただ感謝の気持ちばかりだった。 申し合わせのときに一番気になっていたのが…

東京オリンピックエンブレム提案の締め切りは12/7正午です

明日正午に締め切りとなる東京オリンピックエンブレムの提案ですが、ブルームコンセプトとしても東京のために、日本のために提案しようと、ここ二週間ほどかけて提案作業を進めてきました。 tokyo2020.jp 面白いのは、一番最初の仮説からは結果的に大きく異…