iPad Proで作業がより直感的になる
Appleの今回の発表の目玉は、なんといってもiPad Proだろう。大型の12.9インチのiPadは、モバイルPCとまさにガチンコの勝負となる製品である。
そしてこの試みをおこなうのは、(iPodやiPad、大画面iPhoneがそうであったように)Appleが最初ではない。先行するMicrosoftのSurfaceに対抗するこの製品は、なにを変えようとしているのだろうか。
会場から失笑がおこった「Apple Pencil」のネーミング。ストレートですなあ。
Apple信者としては、ここはこのSurface Proを、、、じゃなかったiPad Proを購入して、さっそく試してみたいと思う。手書きがかなり使えるということであれば、ノートテイキングもこれですんでしまいそう。そうなると、モバイルPCよりも優位な点も多くなるだろう。写真の処理や動画編集なども直感的にできるとしたら、さくっとクリエイティブ系の作業するのにも良さそう。
パソコンのような「事務処理」から、ペンでの入力に加え、デジカメやiPhoneなどと連携しながら「クリエイティブ処理」するデバイスになるんだと思う。
気になる点はいくつかある。
1)フォント
現状のiPadもそうなんだけど、フォント問題。パソコンにはモリサワフォントを入れていて、それがiPadではヒラギノとかに置き換えられてしまうんですよね。ヒラギノは、なんとなくいやなんですよね。しょうがないので、あきらめてヒラギノに統一するか、考えてみてもいいかもしれない。
2)PowerPointの修正作業のしやすさ
仕事柄、プレゼン中にさくっと資料を書き換えたり、書き加えたりすることが多い。そういうときにどれくらい簡単に作業ができるか。これはPowerPointのアプリ側の問題ですね。メニューとかも違っていて、パソコン版でできることがiPad版でできなかったりするんですよね。
3)執筆できるだけのキーボードの使いやすさ
そして最後はこれ。物理キーボードを導入するのはいいんだけど、打ち込みにくかったら、これはいやだ。どうだろう。。。