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Apple Watchの進化についての新情報はあまりなし

今回9/9のAppleの発表の中で、実は一番気になっていたのが、Apple Watch。すでにWWDC2015でも告知されていたように、watchOS2へとバージョンアップする。今回はその点については、あまり新しい情報はなく(まあ、当然か)、ちょっと肩透かし。ただ、リリース日は決まりましたね。9/16。それからFacebookメッセンジャーやGoProなどアプリも。

Apple Watchの現在の状況というのは、おそらくiPhoneがでた当初とよく似ていて、アプリもそれほどそろっておらず、使い勝手についてもまだまだ。でもこのwatchOS2で、この状況もかなり改善される。

watchOS2について、すこしまとめておくと。

  1. ネイティブアプリ解禁。Wi-Fiにもつながり単体でできることが増える。
  2. 文字盤が進化。サードパーティのアプリからの情報を表示可能。
  3. Digital Crownによるタイムトラベル機能。数時間後の予定や天気がわかる。
  4. ナイトスタンド機能で朝の目覚ましに。
  5. コミュニケーション機能(友だち登録やDigital Touch,メール返信など)の強化

という感じだろう。

なかでもApple Watch単体でうごくネイティブアプリでキラーアプリが出るかどうかが、今後のApple Watchの普及の大きな鍵になる。以下の様な機能の解禁をどう使うか、アイデアが求められている。

音声やタッチパネル、デジタルクラウンの操作、加速度センサーなどを入力に活用し、出力には動画やTaptic Engineもサポートするので、初期のサードパーティー製アプリと比べ、格段に高機能なアプリが作れます。HealthKitを利用すれば心拍計のデータも取得でき、HomeKitの機能もApple Watchからアクセスできます。

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