LIFEHACK STREET 小山龍介ブログ

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時間は買える

時間制約のバランスループを解除するには、時間の中でできる作業を増やすという方法だけでなく、さらに別の方法があります。自分は得意分野に特化して、苦手な部分を人に手伝ってもらう。分業です。

分業によって、それぞれ限られたリソースを最大限活用できます。たとえば国際分業という考え方では、自動車生産の得意な国は自動車を作り、農作物生産が得意な国は農作物を作り、互いに交易する。それによって、効率の良い世界が実現し、お互いに利益を最大化することができるのです。

これは仕事も同様です。得意分野に分業することによって、やはり相互の利益につながります。大企業はそれを部署にわけて行っています。経理や総務、人事、広報など、専門知識をもった人がそれぞれやることになります。

そんな中でもさらに分業を進める方法があります。それがアウトソーシング。なかでも、クラウドソーシングがおススメです。

機密保持などの問題もあるので、それに抵触しない範囲となりますが、まずおすすめしたいのがオンライン秘書。かんたんな調べ物など、ササッとやってくれます。月額5,000円程度から、高いものになると20万円といったものもあります。

僕はKaori-sanというサービスを使っています。月額4,980円でかんたんな調べ物や、電話での問い合わせ、予約などに使っています。たとえばレストランの予約でも、電話でしか取れないところも多くあります。仕事中になかなか電話できない時には、さっとKaori-sanに頼んでしまいます。調べ物では、ウェブの記事を探してもらうことが多い。たとえばブログを書いているときも「タスク管理で◯◯するといい」って記事があったけどどこだっけ?といった記憶の曖昧な情報などは、Kaori-sanに任せてしまいます。

また、デザイン業務や記事を作成するなどのクリエイティブな仕事はオンライン秘書にはむずかしいので、クラウドワークスなどのクラウドソーシングに出しています。

こうして時間を買う。その買った時間で、より自分の価値が発揮できる業務に取り組む。大企業における機能分業とは異なる、新時代のクラウド分業スタイルをぜひ取り入れてみてください。

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