遅延時の新幹線ハック
大型台風が来るときに、計画運休を行うようになったJR。しかし過ぎ去った朝も、トラブルや点検などでどうしても遅延してしまう。僕も、京都での授業があったので朝、新横浜から京都へ向かう新幹線に乗ったのだが、案の定、80分遅れでの運行だった。
前日から7時半の新幹線を予約していたものの、来る新幹線は6時過ぎ出発予定だったもの。EX予約でチケットをとりなおそうとしても、すでに過去の時間の列車はとることができない。この場合の選択肢は、
・7時半のチケットのまま入場して、新幹線に乗ってしまう
しかない。
そのとき、もちろん自分の取っていた新幹線ではないので、席はない。ただ、この混乱の中で自由席は満席。せっかく指定席を取っていても、2時間も座れないのは辛い。
こういうときは、こっそり指定席の車両に行ってみると、意外にも席が空いていたりする。もちろん、その後、その席を取っている人が来たら譲る(当たり前だ)ことは前提だけど、座ってしまっても怒られたりはしない。自由席をこれ以上混雑させるのではなく、指定席券を取っていたという権利を、別の新幹線(自分の乗る電車よりも前の新幹線)で行使するのである。
これが白なのか、黒なのか、知りたい。
(追記)
ルール上はやはり黒だとのこと。
・指定席特急券等の列車を指定して発売するきっぷは、指定された列車に限り有効です。指定された列車の発車時刻を過ぎると無効となり、変更・払いもどしはできません。(ただし、指定席特急券については、乗り遅れた場合でも指定された列車の乗車日と同じ日のうちなら、普通車自由席に限ってご利用いただけます。指定席に乗車される場合は、指定席特急料金を全額お支払いいただきます。)
http://faq.jr-central.co.jp/detail/faq000190.html