LIFEHACK STREET 小山龍介ブログ

小山龍介公式ブログ

【速攻レビュー】Apple Watch series 4が使える!

今日届いた Apple Watchを早速使ってみたところこれがかなり使えることがわかった。画面がシリーズ3よりも一回り大きくなっているので、操作がかなりしやすい。42mmと44mmとを比較すると、740平方ミリメートルと977平方ミリメートルで、32%アップしている。

f:id:ryu2net:20180921201027p:plain

各アプリへのアクセスが向上

また待ち受け画面の情報量も増え、その結果、アプリへのリンク(コンプリケーション)を増やすことができる。

下のInfograph Modularの画面キャプチャーでいうと、設定できるコンプリケーションは、従来の3つから4つに増えた。僕は、左上に天気、左下に音楽、下の真ん中にはHeart Watchという心拍数を継続するアプリ、右側には仕事の時間などを計測する(いわゆるポモドーロ用としての)タイマーへのリンクを置いている。

そして音楽などの各アプリに入ったときも、この大きな画面を活かした操作性の高さから、これまでよりも積極的に「操作してやろう」という気持ちになる。

f:id:ryu2net:20180921195242p:plain

操作のためのデバイスへと進化

こうしたことからも、Series3までの通知デバイスとしてのApple Watchから、閲覧デバイスのApple Watch、さらには操作のためのデバイスに進化したように思う。こうなると、近所に出かけるときには、もはやiPhoneは持たずにApple Watchだけで充分という感じがする。

そしてひとつ重要なことが、いよいよAirPodとの連携が必須になってきたということだ。Apple Watchで電話を受け取るときに、Apple Watchで受け答えをしていると会話の内容が周りにまる聞こえになるので、ちょっと恥ずかしい。しかしAirPodをつけていれば、そうした心配もいらない。操作系のデバイスとして進化したApple Watchを最大限に利用するならば、AirPodは欠かせない。

フィードバックが心地よい

それから、細かな違いだが、竜頭にタプティックエンジンが組み込まれ、回していると小さな振動を指先に感じるようになった。どれくらい回しているのかを実感することができる。時計のように常日頃身につけ、操作するデバイスになればなるほど、心地よい操作感の積み重ねは大きな違いになる。Appleを使い続ける理由の一つが、こうした、ほとんど言葉にできなような小さな違いなのだ。

改善が積み重なって、ブレークスルーする

iPhoneのときも、当初はあまりに動作がもっさりしていて、とても入力デバイスとして使えなかった。しかし今や、音声入力も含めてどんどんアウトプットできるようになってきた。ちなみにこの記事もiPhoneで音声入力したあとに、Macで修正して投稿している。

Apple Watchについても、いよいよAppleがやりたかったことに近づいている気がする。Series4は、ひとつ段階を超えたように思う。