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二酸化炭素濃度を1000ppm以下に抑える

暑い、寒いといった不快な温度についで集中力に影響を与える要素として、二酸化炭素濃度があります。部屋の二酸化炭素濃度が高くなればなるほど、人の集中力が落ち、眠気に襲われます。そのひとつの基準となるのが1000ppm。なんとたった0.1%です。

通常、外気の二酸化炭素濃度は400ppmと言われています。部屋の中も、換気がしっかりとなされていれば同じ程度の濃度に抑えられています。しかし、人がたくさん集まって会議などを始めると、とたんに濃度があがりはじめます。そして1000ppmを超えたあたりで人は眠気を感じ始めます。

僕はいつも二酸化炭素計測機を持ち歩いて、人が多く集まるところでは空気を計測するようにしています。

 

カスタム (CUSTOM) CO2モニター CO2-mini

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換気の悪い古いビルなどでは2000ppmを超えることもあり、そうなると眠気だけでなく頭痛に襲われることもあるくらいです。こういうときには、生産性だけでなく健康を守るためにも、一刻も早く換気することが重要です。

カフェがいいのは、入口が大きく人の出入りが頻繁にあるので、自然と換気がなされる点です。二酸化炭素濃度という点で、理想のワークスペースなのです。

 

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今のエアコンは温度、ちょっと高機能なものになれば湿度を管理する程度ですが、今後は二酸化炭素濃度も計測して、濃度が高くなってきたら換気するなどの機能が加わってくるのではないかと思います。それまでは自分で計測して自衛するしかありませんね。

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