LIFEHACK STREET 小山龍介ブログ

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〈自分へのアポ〉をきっちりと入れる

 

僕は、同時に「自分へのアポ」を入れるようにおすすめしています。通常は、他人とのアポしか入れないですよね。この日、この時間は「打合せ」、「誰々と会う」とか。そうすると、スケジュール上、誰とも会わない日は、ものすごくひまな日に見えてしまうんですね。

 

――確かに何もなく空いてる感じになりますね。

 

ガラガラな印象です。でも、実際には、翌日のミーティングに合わせて、準備しておかなければいけない。忙しいんです。なのにみんな、「ああ、そういえば明日打ち合わせがあるな」と思い出しながら、漠然と準備をやるわけです。でも、そういうやり方をしていると「何かをやり残していないか」などと不安を持ったまま仕事することになるんです。

 

――「あさって必要なんだけど、すぐやるべきなのか、明日でも間に合うのか」を考えながら……。

 

そう、そう。明日でも間に合うのか、水曜でもいいのか、パッと分からない。ですから、一番いいのは自分へのアポを入れてしまうことなんです。「この日の午後2時から3時までは資料作り」「この時間は企画書作り」と自分とのアポイントを取っておく。

打ち合せから逆算して、段取りを組むんです。打合せの3日前の1時間は情報収集とか、前日は企画書の仕上げとか。

やはり「段取り七分、仕事三分」なんですよ。段取りがうまくできていれば、あとは普通にやればトラブルにならない。

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写真は染め物工房。ひとつひとつの段取りを丁寧に行うことで、優れた製品ができあがる。

 

――仕事自体もその段取り作った通りに進めればいいってことなんですよね。

 

その段取りが、自分へのアポなんです。

 

 

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